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「遺言執行者について⑬」

遺言執行者は,自己が管理し執行すべき相続財産について,現存しているかどうか,現存しているとして,現在の権利関係,保存,保管の状況など現在の状態を把握し,財産目録を作成して相続人に交付するため,直ちに相続財産の調査を行うことが必要です。まずは,遺言に明記された相続財産について,その在否,現在の状態を確認します。不動産については,最新の登記事項全部証明書を取得し,現在の権利関係を確認します。また,登記事項証明書を取得する際には,共同担保目録を同時に申請しておくことが大切です。共同担保目録の記載から,新たな不動産の発見に繋がることがあります。不動産が賃貸されている場合には賃貸借契約書を入手して,契約内容を確認します。必要に応じては,現地調査を行い確認します。