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生前対策の基礎知識③

前回に引き続き,生前贈与の活用を検討します。

贈与税の計算方法は2とおりです。

(1)暦年課税制度

もらう人ごとに毎年110万円の非課税枠があります。110万円を超えなければ,税金に関する手続きは不要です。超えた時にだけに,翌年3月15日までに申告書を税務署に提出し,贈与税を納めます。

(2)相続時精算課税制度

同じ「贈与する人,もらう人」の間なら,一生涯2500万円の特別控除額が複数の年にわたり使えます。2500万円を達するまでは,贈与税はかかりませんが,それを超えたら,一律20%の税率で贈与税がかかります。但し,一旦この制度を選択すると,(1)の暦年課税制度の毎年110万円の非課税枠は使えなくなります。

(贈与税の申告書の提出方法)

提出先:受贈者(もらった人)の住所地の所轄税務署

提出期限:贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日まで

提出義務者:贈与により財産をもらった人