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読んでみました「凶犬の眼」

「凶犬の眼」(柚木裕子著,角川文庫)を最近読み終えました。

1990年頃の広島県の辺境を主な舞台に,いわゆる山一抗争の真相を明らかにする警察小説で,映画化もされた「孤狼の血」の続編です。

前作の設定から微妙にずれている部分もあり,また,相手役のヤクザがカッコ良過ぎたりして,全体の完成度は高くないと思いました。

しかし,登場人物の造形はしっかり考えられており,また,ページタナ―的魅力に溢れ,さらに,本作もそのまま十分映像化できるほどのエンターテイメント性を備えており,最後まで大変面白く読みました。