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読んでみました「四千万人を殺したインフルエンザ」

「四千万人を殺したインフルエンザ」(ピート・デイヴィス著,文藝春秋)を最近読み終えました。

1918年から1920年にかけて,パンデミック状態となり世界中で(本書によれば)4000万人以上の犠牲者を出した,「スペイン風邪の正体を追って」(副題)いる研究者等の,1990年代後半の状況を描いたノン・フィクションです。

内容的には,ニュージャーナリズムのレベル以前の段階で物足らず,また,中心的出来事の北極圏にあるスピッツベルゲン島でのウイルス確認の成否等も不明で中途半端であり,さらに,翻訳の問題かもしれませんが,用語も混乱しているようで,完成度は低いと思いました。

しかし,パンデミックに直面している今,興味を持てる題材が多く,最後まで大変面白く読みました。