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読書について「ポアロのクリスマス」

「ポアロのクリスマス」(アガサ・クリスティー著,クリスティー文庫)を先日読み終えました。

1938年に発表された,著者にとって24作目の長編で,いわゆるポアロシリーズとしては,17作目の長編です。

序文において,血まみれの物語にすると記した通りの内容で,しかも,著者にとっては唯一と言ってよい密室物であるという特徴的な作品で,それらの点では楽しめました。

しかし,本作でも人物造形等は深くは無いので,作品としては出来は良くないと感じられ,むしろ,この反省を元に,著者は,1940年代の全盛期を出現させたのだと思いました。