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読書について「中国の歴史11 巨龍の胎動」

「中国の歴史11 巨龍の胎動」(天児慧著,講談社)を先日読み終えました。

研究者が記すシリーズ物の第11巻で,本巻は,中華民国から中華人民共和国への変遷等について書かれています。

中でも,副題を「毛沢東vs鄧小平」としているとおり,主に20世紀半ば以降の混迷する中国について記されています。

内容的には,20世紀の中国の問題は,社会主義等の主義主張の問題というより,現実とナショナリズムとの折り合いをどうつけるかであると思え,著者の論説に説得力はあまり感じませんでした。

また,2004年に発刊された作品なので,21世紀の展望等についての記述は,外れてしまった部分も多いですが,仕方なく思いつつ,しかし,私も生きた時代についても記されている点から,最後まで面白く読みました。