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読書について「聖なる酒場の挽歌」

「聖なる酒場の挽歌」(ローレンス・ブロック著,二見文庫)を昨日読み終えました。

ニューヨークの探偵マット・スカダーを主人公にしたシリーズの,第6作目で,主人公がアルコールを飲んでいた時期を描いた最終作です。

本作は,1986年に発表されていますが,過去を回想するスタイルで,実際に描かれているのは,1970年代半ばの時代です。

内容的には,主人公の自省の念がますます深まり,読み応えがあり,また,裏切りをテーマにしているところが巧く活かされており,再読でしたが,本シリーズ中でも屈指の傑作であると改めて確認でき,最後まで非常に面白く読みました。