-債務整理(名古屋市、愛知県、岐阜県、三重県)あいわ法律事務所弁護士法人-

ブログ

読書について「野獣死すべし」

「野獣死すべし」(ニコラス・ブレイク著,早川書房)を先日読み終えました。

1938年に発表された,私立探偵を主人公にしたシリーズの1作で,1990年に英国推理作家協会が出した「史上最高の推理小説100冊」では81位に選ばれたミステリ―史上の名作です。

なお,アメリカにおいては,1995年にアメリカ探偵作家クラブが出した「史上最高のミステリー小説100冊」で圏外になっていますが,古い作品であるのと,構成が凝り過ぎており,今一つ理解されなかったのではと推察します。

本作は,冒頭に日記が出てきており,あまり好きなタイプではないですが,日本にも大きな影響を与えただけあって,本職でも桂冠詩人となった著者(本名セシル・デイ・ルイス)が,精緻に組み立て展開していく内容で,最後まで大変面白く読みました。