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読書について「マハーラージャ殺し」

「マハーラージャ殺し」(H・R・F・キーティング著,早川書房)を先日読み終えました。

1980年に発表された,1930年ころの,まだイギリスの植民地だったインド北西部の,イギリス直轄領外の土侯国を舞台にした,本格物で,発表年に英国推理作家協会のゴールデン・ダガー賞を受賞し,また,1990年に英国推理作家協会が出した「史上最高の推理小説100冊」では97位に選ばれたミステリ―史上の名作です。

なお,アメリカにおいては,1995年にアメリカ探偵作家クラブが出した「史上最高のミステリー小説100冊」で圏外になっていますが,発表年が新しいのと,やはりインドへの想い等が,イギリスとアメリカでは格段に違うからではないかと推察します。

内容的には,エキゾチックな雰囲気の中で,オーソドックスなミステリが展開し,また,国王(マハーラージャ)殺しというテーマも斬新に思え,大変面白く読みました。