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読んでみました「歩いて旅する東海道」

「歩いて旅する東海道」(山と渓谷社)を最近読み終えました。

「五十三次+京街道四次の宿場&街道歩きを楽しむ」(副題)ためのガイド本です。

記事と地図の記載等の整合性が巧く取れていない箇所が少なくなく,せっかく写真・地図等が豊富なのに,残念になりました。

しかし,実践的な内容で,今度近くまで行く機会があれば,部分的にせよ散策したい気になり,大変楽しく読みました。

「遺言執行者について㉗」

遺言執行者は,目的物の在否を確認後,受遺者に対する対抗要件具備としての引渡しまで,善良な管理者の注意義務を以て目的物を管理することとなりますが,動産は散逸しやすく,注意が必要となります。

②自動車の場合,名義変更登録(使用者名義の変更)について

自動車ローンを組んでいるような場合,所有者の名義が信販会社等金融機関に留保され,被相続人(遺言者)が使用者として登録されている場合があります。この使用者名義の変更登録の申請は,一般に所有者から委任状を取得して行います。なお,委任状の取得にあたり,所有者である金融機関から,残ローンの返済,残ローンの名義変更などを求められることが通常です。

 

 

読んでみました「あなたに不利な証拠として」

「あなたに不利な証拠として」(ローリー・リン・ドラモンド著,ハヤカワ・ポケット・ミステリ)を最近読み終えました。

2004年に発表された,当時のアメリカを舞台にした,数人の女性警察官を主人公とした短篇10編からなる作品です。

ミステリーあるいはスリラーというよりは,普通の小説集で,エンターテーメントしてはどうかと思いました。

しかし,アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短篇賞を受賞した「傷痕」を始め,小説としては大変優れた作品群だと思い,各篇とも面白く読みました。

読んでみました「オフマイク」

「オフマイク」(今野敏著,集英社)を昨日読み終えました。

多数のシリーズを持つ作家の,いわゆる「スクープ」シリーズの長編では第4作目で,単行本ベースでは最新作らしい作品です。

著者の作品らしく,肝心の謎解き部分はあっけなく始まり,ミステリーとしては不十分ですが,本作では,多少スリラー的要素もあり,また,相変わらず,構成の簡明さと・読み易さは維持されており,速やかに一気に,楽しく読みました。

さらに,著者の作品に共通すると思っている,現代日本社会の異常さに対する警告・異議申立て等は,本作では,登場人物たちの,「忖度」と見えて,実は狂気の「妄想」に囚われていくる様を,良く描いており,素晴らしいと思いました。

「遺言執行者について㉖」

遺言執行者は,目的物の在否を確認後,受遺者に対する対抗要件具備としての引渡しまで,善良な管理者の注意義務を以て目的物を管理することとなりますが,動産は散逸しやすく,注意が必要となります。

①自動車の場合,名義変更登録(所有者名義の変更)について

普通自動車の場合,名義変更の登録を行う必要があります。普通自動車の名義変更は運輸支局又は自動車検査登録事務所において行い,申請は,遺言執行者と受遺者との共同申請となります。登録制度のなお軽自動車の対抗要件は引渡しですが,名義変更を行うことが適切です。軽自動車の名義変更は軽自動車検査協会において行います。

読んでみました「図解でわかる 14歳から考える 資本主義」

「図解でわかる 14歳から考える 資本主義」(インフォビジュアル研究所著,太田出版)を昨日読み終えました。

「図解でわかる 14歳から考える」シリーズの最新刊?で,見開き2ページの構成で,イラスト等が豊富な作品です。

内容的には,表題とは異なり,現在経済について記されていると思え,また,故宇沢弘文等の考え方の影響が強過ぎると感じられ,実際に14歳の人が読むには,バランスを失していると思いました。

しかし,環境問題を中心に,現在の社会への反省が強く迫られている状況は良く分かり,大変勉強になりました。

読んでみました「絶好腸!!」

「絶好腸!!」(藤田紘一郎著,清流出版)を最近読み終えました。

研究者が,「ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方」(副題)等について記した作品です。

文書自体が練れておらず,非常に読みづらく,また,様々な事項について触れていますが,実践的ではないと感じられる部分も少なくなく,完成度は低いと思いました。

しかし,2013年中に発行された作品ですが,免疫と腸の関係等も詳しく触れ,時宜に適っており,また,冒頭の「こころ」と腸の関係については説得力があり,大変勉強になりました。

「遺言執行者について㉕」

遺言による推定相続人の廃除及び推定相続人の廃除の取消しは,遺言執行者が,遺言の効力が生じた後,遅滞なくこれを家庭裁判所に請求することによって実現されます。このため,遺言による推定相続人の廃除及び推定相続人の廃除の取消しの執行には,遺言執行者の選任が不可欠となります。

 

読んでみました「日本株式会社の顧問弁護士」

「日本株式会社の顧問弁護士」(児玉博著,文春新書)を最近読み終えました。

ジャーナリストの著者が,20世紀後半に,アメリカで活躍した,アメリカ国籍の日本人弁護士について記した作品です。

典型的な日本風の作品で,評伝とはなっておらず,また,対象人物の急逝によって,直接取材が出来なかったためか,エピソード集の域に止まり,核心的部分が空白に感じられ,大変残念でした。

しかし,アメリカ社会等の理解が不十分な日本の企業等に対して,真摯な助言を行った人物の軌跡は認識でき,面白く読みました。

「遺言執行者について㉔」

遺言認知の場合,遺言執行者は,その就職の日から10日以内に,戸籍法の定めに従って届出を行わなくてはなりません。このため,遺言認知においては,遺言執行者の選任が不可欠となります。遺言認知は,遺言の効力発生と同時にその効力を生じ,原則として子の出生時に遡って認知者との間に親子関係が生じます。そのため,遺言執行者が行う認知の届出は報告的届出となります。この点,認知者が生前に任意に行う認知は,その届出があって初めて効力を生じるとされていることと異なります。(ただし,子の出生時に遡って親子関係が生じる点では同様です。)