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読書について(「ヒトラー・マネー」)

 「ヒトラー・マネー」(ローレンス・マルキン著,講談社)を最近読み終えました。

 「真相は公表されない」→「推測できるのに,あえて当局が認めず公表していないからこそ,真実である」というロジック?に基づいていると思われる,つまり,きわもの的で興ざめする箇所もありました。

 しかし,二つのドイツの作戦の展開・関係者の戦後等を分かり易く述べており,読み物としては十分に楽しく読めました。

読書について(「マドンナ」)

 「マドンナ」(ルーシー・オブライエン著,二見書房)を昨日読み終えました。

 マドンナへの長時間インタビュー等を基にした作品ではないので,公正さがある程度担保される反面,物足りない思いがしました。

 しかし,約480pの本書を含めて,欧米のエンターテーメント産業の力強さを改めて感じさせられました。

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読書について(「秀吉神話をくつがえす」)

? 「秀吉神話をくつがえす」(藤田達生著,講談社現代新書)を昨日読み終えました。

 題名に謳う秀吉神話なるものを,本文の中では直接的には取り上げているとは言えず,問題だと思いました。

 しかし,織田政権・その承継者としての豊臣政権論としては,斬新であり,大変面白く読め,筆者の類書を読みたいと思いました。

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読書について(「近江から日本史を読み直す」)

 「近江から日本史を読み直す」(今谷明著,講談社現代新書)を昨日読み終えました。

 もっと地図が多ければ,より分かり易くなったと思います。

 しかし,通史的な内容ですが,様々な資料にあたって書かれており,特に破綻している部分もなく,安心して楽しく読めました。

 他の地域についても,同様の書籍を是非読みたいと思いました。

 

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読書について「興亡の世界史17 大清帝国と中華の混迷」

 「興亡の世界史17 大清帝国と中華の混迷」(平野聡著,講談社)を昨日読み終えました。

 チベットとの関わり合いや乾隆帝が公園等を作った経緯等は大変面白く読めました。

 しかし,細部の事実について間違いではないかと思われる部分があり,また,全体としてトートロージ的感じがし,さらに,中国に対する評価についても首肯出来ない箇所も多く興ざめしました。

 他方,旧陸軍のいわゆる「支那屋」の人達はこの本のような感じだったのかと思われ,その意味では楽しめました。

 

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読書について「興亡の世界史01 アレクサンドロスの征服と神話」

 「興亡の世界史01 アレクサンドロスの征服と神話」(森谷公俊著,講談社)を昨日読み終えました。

 アレクサンドロスの側近達の内紛や死後の後継将軍達の争いの部分は面白かったです。

 しかし,アレクサンドロス大王はアカイメネス朝(ペルシア)の枠組の中で活動したに過ぎず統治者ではなく単なる軍事的指導者だという旨の著者の冒頭の問題提起に,その通りだと思い期待して読み進めましたが,最終的にはその問題には踏み込んでおらず,竜頭蛇尾に終わっており,残念でした。

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読書について(「興亡の世界史02 スキタイと匈奴 遊牧の文明」)

 「興亡の世界史02 スキタイと匈奴 遊牧の文明」(林俊雄著,講談社)を昨日読み終えました。

 考古学に関する記述が多く,端折って書いてくれた方が読みやすいと思う所もありました。

 しかし,ヘロドトスや司馬遷等による文献資料だけでは事実としての歴史は明らかにならないし,他方考古学的事実からでは推論の域を出ないので,こういう記述スタイルにならざるを得ないのだと考えました。

 ですから,このような本書の内容は,筆者の誠実な姿勢が顕れていると思え,読んでいるうちに次第に楽しく読めるようになりました。

 

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読書について(「興亡の世界史09 モンゴル帝国と長いその後」)

 「興亡の世界史09 モンゴル帝国と長いその後」(杉山正明著,講談社)を昨日読み終えました。

 従来の歴史学に対する批判や定説の否定等が随所に織り込まれ,素人の私には理解できない部分もありました。

 しかし,きちんとテクスト評価をした上で,モンゴル帝国の歴史的影響を記述しており,大変興味深くかつ楽しく読めました。

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読書について(「再起」)

 「再起」(ディック・フランシス著,早川書房)を昨日読み終えました。

 私は,ディック・フランシスは余り好きではなく,これまでに読んだことがあるのは4・5冊ですが,①複雑なプロットは採用しない,②人物造形もシンプル,③スリラー的要素を比較的多く取り入れる等が特徴だと思っています。

 本作も,①~③にあてはまり,まあ楽しく読めました。嫌みのないところが良いところかなと思いました。

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読書について(「幕末の大奥」)

 「幕末の大奥」(畑尚子著,岩波新書)を最近読み終えました。

 副題を「天璋院と薩摩藩」としているとおり,大河ドラマの便乗本ではあると思います。

 しかし,最近読んだ類書とは異なり,資料をきちんとチェックし,大奥全体の構造や歴史について丁寧に記述されており,安心して楽しく読めました。

 私は,権威主義は嫌いですが,さすがに岩波新書は違うなと思いました。

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