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カテゴリー別アーカイブ: 読書ブログ

読書について(「死の開幕」)

 「死の開幕」(ジェフリー・ディーヴァー著,講談社文庫)を昨日読み終えました。

 著者はベストセラー作家ですが,人物造形が平板な感じがして,私はあまり好きではありません。

 本書も,初期の作品であり,20年ほど前のアメリカを舞台にしているとはいえ,現在なら勿論,当時でも核心的なプロットが成り立ち得ないと感じられ,楽しめませんでした。

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読書について(「ジャガイモのきた道」)

 「ジャガイモのきた道」(山本紀夫著,岩波新書)を昨日読み終えました。

 書名,それから「-文明・飢饉・戦争」という副題から想像されるような内容ではありませんでした。

 今年が「国際ポテト年」なので,類書と同様に,いわゆるきわもの企画本的な要素を感じ,感心しませんでした。

 しかし,著者がフィールドワークを行ったペルーやネパールについての記述は大変面白く読めました。

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読書について(「ストリップ」)

 「ストリップ」(ブライアン・フリーマン著,ハヤカワ・ミステリ文庫)を昨日読み終えました。

 「インモラル」からのシリーズ物ですが,本作では,準主人公であるクレアの造形が不十分だと思い,あまり楽しめませんでした。

 しかし,「人間ジョーズ」タイプの作品ながらも,殺人犯やクレアの父親のボニの造形は優れていると思いました。

 今後は,舞台がミネソタに戻るようですが,ラスベガスを離れて残念ですが,それはそれで楽しみです。

読書について(「「決戦」の世界史」)

 「「決戦」の世界史」(ジェフリー・リーガン著,原書房)を昨日読み終えました。

 監修者のまえがきから始まっており,この手の構成の場合には駄本が多いので,読み始めるのに不安を感じました。

 しかしながら,50の戦闘がバランス良く選ばれており,そして,著者の意図どおり各戦闘が当時の情勢に大きな影響を与えていたことが分かり,大変面白く読めました。

 ただし,地図が十分に無い点及びヨーロッパ,特にイギリス,中心な感じがして残念でした。 

 また,訳文がこなれていないところが少なくなく読み辛かったです。 

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読書について(「日本の百名城」)

 「日本の百名城」(八幡和博著,ベスト新書)を昨日読み終えました。

 各城毎のキャッチと文書の内容が一致していないことがあり残念でした。

 しかしながら,「失われた景観と旅の楽しみ」という副題どおりの視点が一貫して感じられ,リラックスして楽しく読めました。

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読書について(「チャンドラー短編全集3 レイディ・イン・ザ・レイク」)

 「チャンドラー短編集3 レイディ・イン・ザ・レイク」(レイモンド・チャンドラー著,ハヤカワ・ミステリ文庫)を昨日読み終えました。

 長編「湖中の女」の元となった作品が表題作となっていますが,さすがに表題作は良くできていると思いました。

 他の「赤い風」等は,冗長な感じがして,余り楽しめませんでした。

 

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読書について(「チャンドラー短編全集2 トライ・ザ・ガール」)

 「チャンドラー短編集2 トライ・ザ・ガール」(レイモンド・チャンドラー著,ハヤカワ・ミステリ文庫)を昨日読み終えました。

 再読した作品が多かったですが,私は映画「さらば愛しき女よ」(マーロウ役はロバート・ミッチャム,ヒロイン役はシャーロット・ランプリング)が大好きなので,「さらば愛しき女よ」の原作である表題作の「トライ・ザ・ガール」等はかなり楽しんで読めました。

 もっとも,長編「さらば愛しき女よ」とは違い,「トライ・ザ・ガール」等は露骨なファンム・ファタール(運命の女)が登場しない作品であり,その意味でチャンドラーらしい作品だと思いました。

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読書について(「チャンドラー短編全集1 キラー・イン・ザ・レイン」)

 「チャンドラー短編全集1 キラー・イン・ザ・レイン」(レイモンド・チャンドラー著,ハヤカワ・ミステリ文庫)を昨日読み終えました。

 収録されている作品のうち何作かは,高校生か大学生の時に創元推理文庫の同名のシリーズで読んだと思います。

 はっきり言ってかなり退屈でしたが,長編「大いなる眠り」の元となった表題作「キラー・イン・ザ・レイン」はそこそこ面白かったです。

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読書について(「零戦と戦艦大和」)

 「零戦と戦艦大和」(半藤一利他著,文春新書)を昨日読み終えました。

 類書と同じく月刊文藝春秋に掲載された座談会,ただし2本,をまとめたものですが,気楽に読める点が良いと思います。

 しかし,①日本の生産技術の優秀性を前提にしている点,②出席者である福田和也の発言がほぼ的外れである点等は興ざめしてしまい,余り楽しめませんでした。

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読書について(「バースデイ・ストーリーズ」)

 「バースデイ・ストーリーズ」(村上春樹翻訳ライブラリー,中央公論新社)を昨日読み終えました。

 アンソロジーは好きなこともあり,楽しく読めました。

 ただし,最後に収められた翻訳者の自作は良いとは思いませんでした。

 また,老嬢が登場する作品が多いことに,ある種の感慨をおぼえました。