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カテゴリー別アーカイブ: 相続ブログ

認知症に関するセミナーに参加してきました⑨

認知症に関するセミナーに参加してきました!」第9弾です。

【認知症初期の行動面での徴候について】

①食べることに貪欲で大食いになる。

②寝てばかりいる。

③座り込んであまり動かない。

④水道の水を出しっぱなしにする。

⑤恥すべきことや不道徳なことを平気でする。

このような行動は,脳の一部または全部が委縮したり,脳の神経細胞が死ぬことで抑制力が動かなくなるために起こります。

【認知症初期の感情面での徴候について】

①ささいなことで涙もろくなり,泣き出す。

⇒これは感情失禁といいます。脳血管性認知症の特徴です。

②気分が憂鬱そうで,自発性がなくなる。

⇒これはうつ病でも起こりやすいので,認知症とうつ病の違いを知ることが必要です。

「第二の人生・定年退職後の人生を考える」セミナーに参加してきました①

セミナーで「定年退職後も働きたい」と考える人が9割と聞きました。長年培ってきた経験や英知を社会に還元するためにも,「60代」「70代」は生涯現役であり続けたい,生きがいをもって社会の一員として活躍したいと思っている人は沢山いると思います。また,定年退職後は「悠々自適に」と理想を持つ人もいます。完全にリタイアする年齢は何歳にするのか,第二の人生は誰と(何人で)暮らすのか,夫婦だけ?親と同居?子供夫婦と同居?終の棲家をどこにするか?どのような生活をするかによってお金の使い方が変わります。教育資金が一段落する50代は老後の資金づくりに本腰を入れる時期のようです。次回のセミナーは5月下旬ですのでまたブログにアップしたいと思います。

 

認知症に関するセミナーに参加してきました⑧

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第8弾です。

認知症のはじまりと疑われる行動は,

①物忘れがめだち,しまい忘れて騒ぐ。

②同じことを繰り返し言ったり聞いたりする。

③食事をしたことを覚えているが何を食べたか思い出せない。

④電話で受けた内容を覚えていない。

⑤バスや電車に乗っても行き先を忘れ,途中で降りてしまう。

などがあります。

今までできていたことが急にできなくなった,日常的なことに時間がかかる,間違った行為をするようになったなどは認知症のはじまりが疑われます。しかし,認知症の人は初期の時点では,過去の体験や経験は覚えています。

認知症に関するセミナーに参加してきました⑦

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第7弾です。

今回は,心理学者レイモンド・キャッテルの定義,(1)流動性知能(2)結晶性知能です。

(1)流動性知能とは,人がもともと生まれつき持った能力のこと。新しい環境に適応する能力や新しく学習する能力であり,20歳を過ぎたころから低下するといわれています。

(2)結晶性知能とは,経験や教育,体験などによって獲得した知能であり,高齢になっても低下しにくいといわれています。つまり,結晶性知能は,流動性知能に比べて,高齢になっても比較的維持されているということになります。

認知症に関するセミナーに参加してきました⑥

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第6弾です。

今回は,「認知症の人への居場所づくりへの取り組み」についてです。今,個人や地域に求められていることは,住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる社会づくりを目指すことです。しかし,認知症の人はさまざまな障害から居場所が見つけられず,また,さまざまなことが認識できないことから,混乱や不安などの行動・心理症状(BPSD)を引き起こしてしまうとも考えられています。

認知症の相談窓口として下記があります。

・お住まいの地域の民生委員

・市区町村の行政機関(市区町村介護保険課・高齢福祉担当・保健センター・地域包括支援センター・在宅介護支援センター)

・かかりつけ医

・認知症専門医のいる医療機関

 

認知症に関するセミナーに参加してきました⑤

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第5弾です。

認知症の初期症状についてです。認知症の初期症状は,本人はもとより,周囲の人も気づかないところで徐々に進行していきます。しかし,わずかな変化に気づいていることも現実には多くあります。セミナーでは直接家族から寄せられた声を紹介されました。

・同じことを何度も繰り返し言う。聞く。

・物のしまい忘れ,置き忘れが増えて,いつも探し物をしている。

・慣れた道でも間違えるようになる。

・がんこになったり怒りっぽくなる。

・最近様子が変と周囲の人から言われるようになる。

・新しことが覚えられない。

・これまで好きだったこと物や事柄に興味を示さなくなる。

これらのことを,周囲の人が気づき早期発見することができれば早期治療につながり認知症の進行を遅らせることができるのではないでしょうか。また,軽度の認知障害(MCI)は,認知症の徴候はありますが,日常生活には支障がないので,このMCIの方々に地域社会がどのように接することができるのかが大切な課題かと思います。

 

認知症に関するセミナーに参加してきました④

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第4弾です。

認知症による症状には,「中核症状」と「行動・心理症状」があります。

①中核症状

脳の細胞が破壊され,直接的に起こる症状のことです。

①記憶障害 ②見当識障害 ③認知機能障害 ④実行機能障害

②行動・心理症状(BPSD,周辺症状)

中核症状から起因するさまざまな障害から,日常生活を送ることが困難な状態になってしまうことです。例えば,散歩に出かけて家に帰れなくなってしまうこと,妄想から物を盗まれたと訴えを繰り返し近隣住民とトラブルになってしまうことなどです。

認知症に関するセミナーに参加してきました③

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第3弾です。

今回は,「度忘れ・物忘れ」と「認知症」の違いについてです。

記憶には次の3つの過程があります。

①記銘(きめい):新しいことを覚えること

②保持(ほじ):覚えたことを脳に保存すること

③想起(そうき):覚えていたことを思い出すこと

「度忘れ・物忘れ」は,「想起」の部分がうまくいかないことです。

=病気ではありません。加齢による生理的なもの。物忘れを自覚している。学習能力もあり日常生活には支障はない。

 

「認知症」は,「記銘」の部分がうまくいかなくなる。

⇒病気である。食事など体験したことを忘れる。物忘れの自覚がない(例えば,物がなくなると「誰かが盗った」というなど)。学習能力に支障がある。

 

認知症に関するセミナーに参加してきました②

「認知症に関するセミナーに参加してきました!」第2弾です。

セミナーでは,講義に入る前に「認知症のイメージは?」と聞かれました。そして,受講者の意見は,脳の低下・物忘れ・新しいことを覚えることが難しい・徘徊・怒る・家族が大変・周りが知らない・水分(認知症予防には日常生活の中で水分をしっかりとることと聞いたことがある。)等でした。

さて,認知症ってどういう定義がされているのでしょうか????認知症は,介護保険法では,以下のとおり定義されています。

脳血管疾患,アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態

[まめまめ知識]

MCI(軽度認知障害)とは?

認知症を発症する可能性のある予備軍です。軽い認知症の徴候はありますが,日常生活には支障がありません。正常な状態と認知症の境界線上にある人といえます。

この「予備軍」は厚生労働省によると400万人いると推計されています。

 

認知症に関するセミナーに参加してきました①

日本は世界トップクラスの長寿国となっています。平均寿命は,男性80.79歳,女性87.05歳(平成27年)。厚生労働省の発表では,肉体的にも精神的にも健康な健康寿命は,男性72.14歳,女性74.79歳です(平成28年)。

そして,長寿は認知症と表裏一体であるといわれています。また,同省の平成27年1月の発表によると,平成24年の時点で認知症高齢者は462万人(65歳以上の7人に1人),さらにその予備軍である軽度認知障害(MCI)と呼ばれる高齢者が約400万人いると推計されています。

私たちは,増え続ける認知症の方々とどのように対応していくかを考えるときにきていると思います。